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今問題の年金手帳・番号のこと

今宮下が戦っている差別賃金裁判の控訴人会社でのことである。
社会保険事務を全て行っていたので、昭和62年に、社会保険の適用事業所を横浜鶴見から本社のある大田区下丸子(所轄社保事務所は蒲田社会保険事務所)に異動した。当時500名以上全員の情報を手書きで書き込み、手続をしたものである。
そのときに良い機会なので、年金手帳の提出を全社に指示したところ、なんと2冊以上、多いもので4冊もの年金手帳を提出してきた者が20名近くいたことに吃驚したが、とりあえず年金番号重複取り消し手続をして、やれやれと思っていた。
しかし、その後何年かして年金基礎番号制になって、今度は国民年金手帳を持っている者に対して、会社への提出を支持したところ、なんとまたもや5名以上の者が複数の年金手帳を持ってきた。
たったの500名くらいの会社の中に、複数の年金手帳を持っていた者が5%近くいたのである。
当時から社会保険庁の対応はもとより、会社の窓口の担当者も大いに悪いと思う。
入社時に年金手帳の提出を正確に指示しなかったのか、本人が紛失してしまい、ありませんということになったのか、会社を替わるたびに新規の年金手帳が発行されたものと思われる。まず、新規加入があった時点で年齢等から予想が付きそうなものではないか。
この5%は現在問題になっている年金番号不明の原因の一因であることは間違いなく、この数の不明年金があるということなのかと改めて当時のことを思い出している。日本オートマチックマシン㈱の社員の中に、まだ複数の年金手帳を持っている人はいないでしょうね?
この問題が報道されるたびに、自分が行ってきた仕事に誇りを感じているのですが。

  原   告 : 宮下征子 
  労働組合 : よこはまシティユニオン執行委員
  連 絡 先 : e-mail  yuki.setu@proof.ocn.ne.jp

  by dorako57 | 2006-02-24 07:00 | 年金手帳

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